1982年京都府生まれ。2007年京都市立芸術大学大学院彫刻専攻修了。現在は京都を拠点に活動。主な個展に、「永くて遠い、瞬きする間」FinchArts/2021年、「そこで、そこでない場所を」eNarts/2018年。企画展に「今村遼佑×光島貴之〈感覚の果て〉」アトリエみつしま/2023年など。
味のある空間で
味のある作家の
味のある作品を
味わう
感覚をゆさぶる6つの味と景色
「味わい(趣や情緒)」と「処(空間や場所)」
3名のキュレーターが監修の下、
各地域から気鋭の作家6名が一堂に会します。
ここには可笑しみ、ノスタルジー、日常の不条理、違和感など、
様々な味が点在しています。
味覚、視覚、聴覚、嗅覚、触覚…
五感全てに訴えかける「味わい」。
昨年度「ドリーム/ランド」展に続く本展「味/処」をお楽しみください。
会期 |
2023年12月17日(日) - 2024年1月27日(土) |
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時間 | 11:00 - 18:00 ※入場は閉場の30分前まで |
休場 |
木曜(12月21日、28日、1月11日、18日、25日) |
料金 |
一般800円/学生・65歳以上500円/高校生以下無料 |
主催 | 神奈川県民ホール[指定管理者:公益財団法人神奈川芸術文化財団] |
協賛 |
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協力 |
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1987年大阪府生まれ。2013年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画を修了。現在は京都を拠点に活動。主な個展に「彼方からの手紙」ARTCOURTGallery/2022年、企画展に「ホモ・ファーベルの断片—人とものづくりの未来—」愛知県陶磁美術館/2022年など。
1997年愛知県生まれ。東京藝術大学映像研究科メディア映像専攻に在籍。現在は横浜を拠点に活動。個展「ラズベリーフィールド」(Token Art Center/2023年)。グループ展「惑星ザムザ」(旧小高製本工業/2022年)、「CAF賞2022」(ヒルサイドフォーラム/2022年)など。
1990年岐阜県生まれ。2020年に愛知県立芸術大学大学院美術研究科修士課程油画・版画領域修了。現在は東京を拠点に活動。主な個展に「ハッピーセット」(アートラボあいち/2021年)、グループ展に「第24回岡本太郎現代芸術賞展」(川崎市岡本太郎美術館/2020年)など。
1990年京都府生まれ。2016年に京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程を修了。現在は京都を拠点に活動。主な個展に「避雷針と顛末」(GalleryPARC/2022年)、グループ展に「吹けば風」(豊田市美術館/2023年)、「見るは触れる日本の新進作家vol.19」(東京都写真美術館/2022年)など。
1992年新潟県生まれ。2018年に愛知県立芸術大学美術研究科美術専攻彫刻領域修了。現在は愛知を拠点に活動。主な個展に「資材館」(エビスアートラボ/2022年)、グループ展に「アッセンブリッジ・ナゴヤ」(旧・名古屋税関港寮/2020年)など。
関西学院大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了(芸術学修士)
2005–2014年神戸アートビレッジセンターの美術プロデューサー、2015-2019年トーキョーアーツアンドスペースの企画調整係長として、若手芸術家育成事業に携わる。2019年4月より現職。近年企画・担当した主な展覧会に2023年「FATHOM—塩田千春、金沢寿美、ソー・ソウエン」、2022年「ゆらめくいきものたち」など。主な審査員に「六甲ミーツ・アート 芸術散歩 2015」、「アーツ・チャレンジ2016、2018」など。
多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程芸術学専攻修了(芸術学修士)
2004-2008年BankART1929スタッフ。2009–2013年あいちトリエンナーレのアシスタントキュレーターとして、まちなか展示の会場を担当。アートプロジェクトやフェスティバル、アートセンターにおけるコーディネート、企画、運営を専門とする。2014年より、名古屋港エリアでのアートプログラム Minatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]共同ディレクター、アッセンブリッジ・ナゴヤ共同ディレクターをつとめる。
会期中のイベント 以下の全てのイベントは本展のチケットをお持ちいただいた方であればどなたでも無料でご参加いただけます。
倉知朋之介 × 味奈登庵
県民ホール向かいのそば処「味奈登庵 総本店」ショーウィンドウにて、倉知朋之介の新作映像作品を展示。
期間 | 2023年12月8日(金) - 2024年1月27日(土) |
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場所 | 味奈登庵 総本店 |
時間 | 味奈登庵総本店の営業時間に準ずる。 |
アーティスト × キュレータートーク
期間 | 2023年12月17日(日) |
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時間 | 14:00 - 15:00 |
場所 | 展示室内 |
星野太 講演会
2023年2月に出版された『食客論』の著者であり、美学、表象文化論を軸に精力的な研究や執筆活動を行っている星野太(ほしのふとし)氏をお招きし、本展のテーマである「味(味わい)」や「処(空間)」について紐解いていく。
期間 | 2023年12月23日(土) |
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時間 | 15:00 - 17:00 |
場所 | 神奈川県民ホール6階 大会議室 |
1983年生まれ。美学、表象文化論。東京大学大学院総合文化研究科准教授。著書に『食客論』(講談社、2023年)、『崇高のリミナリティ』(フィルムアート社、2022年)、『美学のプラクティス』(水声社、2021年)、『崇高の修辞学』(月曜社、2017年)などがある。
さとうくみ子 イベント「一周まわる」
さとうくみ子の作品と共に展示室をぐるり。
開催 | 2024年1月6日(土) |
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時間 | 11:00 - 17:30 |
場所 | 展示室内 |
木原浩太 パフォーマンス
振付家・ダンサーの木原浩太による即興パフォーマンス。展示作品とダンサーのコラボレーションによって、味わいが生まれるその瞬間をお見逃しなく。
開催 | 2024年1月20日(土) |
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時間 | ①14時 - ②16時 -(各回30分程) |
場所 | 神奈川県民ホールギャラリー 展示室内 |
加藤みや子ダンススペースメンバー。2012年よりCo.山田うんに参加。日本大学芸術学部演劇学科洋舞コース卒業。日本大学総長賞受賞。国内外の振付家の作品に参加する他、バレエ団や大学への委託振付提供など、振付家としても活動。
国内舞踊コンクール第1位6回受賞。現代舞踊協会奨励賞、オンステージ新聞新人振付家ベスト1 、中川鋭之助賞受賞。文化庁在外研修員としてベルギー、オランダへ留学。後進の指導にも力を入れており、都内、各県スタジオにてダンス講師、コンクール作品提供を行い、指導者賞も多く受賞している。
神奈川県民ホールギャラリー
〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町3-1
TEL.045-662-5901(代表)
FAX.045-641-3184
- みなとみらい線:日本大通り駅から徒歩約8分/元町・中華街駅から徒歩約12分
- JR:関内駅または石川町駅から徒歩約15分
- 市営地下鉄:関内駅から徒歩約15分
- 市営バス: 芸術劇場・NHK前下車徒歩約2分
横浜駅東口バスターミナル2番のりば(所要時間約25分)
桜木町駅バスターミナル2番のりば(所要時間約10分)
※上記のりばから発車するバスはすべて「芸術劇場・NHK前」を通ります。
- 県民ホール有料駐車場(84台)もご利用ください。
指定管理者:(公財)神奈川芸術文化財団
神奈川県民ホールHP:
https://www.kanagawa-kenminhall.com/d/ajidokoro